どんどんはまっている着物リメイク!①ではバッグのみでしたが、帯のリメイクやバッグ以外にも挑戦してみました。

ちなみに着物リメイクで面倒なのは、まず着物を解く作業があること。糸を切りながら、和裁の素晴らしい技を実感できるのですが、結構時間がかかります(笑)。テレビをながら見しながら、コツコツやってます。
そのあとは手洗いしてアイロンがけ。これも結構大変!洗面所だとスペースが足りないので何度か分けてやるか、浴槽を使用して押し洗い。洗剤はエマールを使用。そして昔の着物は色落ちが激しい。何度もすすぎをして、まあまあ体力を使います。その後、洗濯機で軽く脱水をかけて、干さずにアイロンがけ。折り目がキレイについているのをとるのと、縮むのを防ぐため。ここまでで1日が終わることも、、、汗
今のところ、楽しんでやってるので、まだまだ着物リメイクを続けていきます!
今回参考にした本はこちら→ リメーク小物で楽しむ ふだんの着物 [小物と帯作り、帯結び]
帯地のバッグ
宝尽くしの袋帯を解いて、バッグにリメイク!袋帯は基本的に一直線に縫っているだけなので、解くのはそんなに大変ではありませんでした。ただ、4メートル以上あるので、途中で飽きますが(笑)。今回はその表地をバッグの表に、グレーの裏地をそのままバッグの裏地にしました。帯地は着物地よりも厚くて硬いので、手縫いするところがちょっと大変でした。

帯のデザインと、白のリングの持ち手が意外とマッチしていてお気に入りです。着物にはもちろん合うと思いますが、洋服にもイケそうです。
割烹着
着物で料理を作ろうと思うと、袖が邪魔なのと正絹の着物だとやっぱり汚したくないわけで、割烹着は超便利です!着替えたらいいんじゃない?というツッコミはなしで(笑)
割烹着は汚したら洗いたいので、阿波しじらの木綿着物を解いて作りました。


本にあったサイズより、長めに作りました。後ろは、衿を抜いているのと帯をつぶさないように開いているのがよい感じです。(本当は帯の両端をしまえるはずだったのに、写真では上手く出来てませんがw)
着物の上から着ると、小料理屋の女将さんみたいで気に入ってます!

レースだけ手芸屋さんで購入したのですが、着物の色にあわせて、薄いブルーグレー。白すぎると浮きそうだったので。
今度は着なくなった浴衣をリメイクして作ってみたい。
まとめ
今回は本を参考にバッグと割烹着を作ってみました。どちらも型紙不要なので、初心者でも作りやすかったです。
また、今回の本では帯揚げへのリメイクも掲載されていて、それも作ったのでうが、四辺を縫うだけだったので、割愛します。その他、小物の作り方や半幅帯の結び方アレンジなども紹介されていて、楽しい本でした!