着物レビュー:NHK朝ドラ「あんぱん」第2週

あんぱん

4月7日からのNHK朝ドラ「あんぱん」第2週目は、のぶのお父さんが亡くなって悲しみの中で、心がほかほかするあんぱん作りを家族みんなで始めるところから。

『あんぱんを作る話かと思いきや、「アンパンマン」の原作者やなせたかし先生とその奥さまがモデルの話でした、騙されました(笑)』と第1週の感想で書きましたが、やっぱり、あんぱん作る話なんかい!と、また騙されました(笑)。

第2週も、まだ主人公たちの子ども時代がメインでした。

8話・9話でお母さんからのハガキを嵩に渡してくれる千代子(戸田菜穂)の矢羽根のお着物の配色(青緑×臙脂)が好みでした。場面写真を探したのですが、見つからず。

そのハガキに書かれた住所を手掛かりにお母さん・登美子(松嶋菜々子)に会いに行った嵩。そのときの登美子さんのお着物、半衿が白でしたね。思い返したら、嵩のもとから去っていくときの登美子さんの着物姿も、白半衿でした。それまではおしゃれ半衿だったのに…良いところに嫁ぐから、白半衿できちんと感を出していたのかな?そう考えると、お金持ちの千代子さんが白半衿なのも、納得だけど。

10話でようやく今田美桜さんが登場!!袴の女学生!かわいい!ご本人が番宣でこのオレンジの着物をドキンちゃんカラーと言ってましたね。

そういえば、のぶは子どものときも大きくなってもオレンジがメインなんですよね。しかも半衿もオレンジ!この色合わせは当時の流行りなんでしょうか??

第3週では、のぶさんの姉妹やお友達の銘仙の着物がたくさん見られますね!銘仙大好きなんで、楽しみです!

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この記事を書いた人

おちびで「よかった」とはじめて思ったのが、おばあちゃん世代の昔の可愛い着物をお直しせずに着られることでした。そこから着物沼にはまり、普段から着物を着て生活したいと思い始めて数年。残念ながら仕事の都合上、今はまだ週1が限度ですが、そんな着物生活を、好き勝手に綴ります。

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