インターネットオークションやフリマアプリで、たくさん購入したリサイクル着物、アンティーク着物。お気に入りで何回も着ているものもあれば、目立つところにシミがあったり、イメージと異なり帯と合わせづらかったりするものもあります。
そのまま捨ててしまうにはもったいないし、タンスの肥やしにしておくには家は狭いしで、不器用さんだけど一念発起して着物リメイクに挑戦し始めました!
10年ぐらい前に1万円もしないミシンを購入して数年寝かせておいたのを、ようやく箱から出し、着物リメイクの本もいくつか読んで、簡単なものからでなく作ってみたいのから始めるという無謀な挑戦でしたが、、、自分で使う分には多少縫い目が歪んでいても、形がきれいにならなくても、まあいっかと気楽なものです。
とにかく昔の着物の柄がかわいいので、デザインを凝らなくても、何を作ってもかわいい、、、はず!
今回参考にした本はこちら→ 着物リメイクで長く持ちたいバッグ
四合わせのトート
最初にトライしたバッグです。型紙づくり(写して切るだけ)の段階で、超初心者が最初にやるものじゃないかも、と思いました(笑)。
ネイビーとグレーが基本色のストライプ柄の紬をリメイク。ストライプが映えるデザインなので、とってもいい感じです。A4サイズも楽々入るし、洋服にカジュアルに合わせられました。
型紙から完成品がまったく想像できなかったので、パタンナーさんてスゴイなと思いました(笑)。
丸バッグ 大・小
大好きな銘仙を着物をリメイク。シミが多くて、キレイなところだけをうまく切り取りました。簡単そうに見えますが(実際、簡単なんだと思いますが)、持ち手部分の縫い方を何度も間違えました(笑)。
こちらのバッグはリバーシブルなのですが、裏地に使用したのは着なくなったワンピースやシャツの生地を再利用。洋服リメイクです。
ただ、大きいほうのバッグは洋服の生地が足りなくて前後で違う生地になりました。よく言えば3WAY(笑)。ちょっとそこまでに便利な、まさにエコバッグです!
横長ポシェット
「着物リメイクで長く持ちたいバッグ」の中では【たて長ポシェット】なのですが、作ったのは横長ポシェットになりました。なぜなら、このサイズで作ってほしいとリクエストされたからです、、、基本的に四角なので型紙をつくる必要はなかったので計算だけ頑張りました。自分用ではないので、縫い目がガタガタにならないよう慎重に縫って、かなり気を遣いました(笑)
木綿の夏着物の余り布をリメイク。縞模様が外ポケットと本体でズレないよう気をつけて裁断しました。裏地には、ナス柄の浴衣を使用。
リクエストでキーリングをつけたいとのことだったのですが参考にした本には付け方が載ってないので、適当につけてみました。今回は余り布なので、夏にはまだ着物として着てます。落ち着いた色なので、まだまだ長く着れそうです。
まとめ
今回は本を参考に3種類のバッグを作ってみました。一応、初心者でも完成しました!
他の本を参考に作ったものや、ネットを参考に半幅帯も作ってみたので、改めてご紹介します。