サクラ開花!お花見きものコーデを考えてみた。桜柄はありかなしか

お花見きものコーデ

東京では桜が開花しましたね(2025年3月24日)。週末にはすぐ満開になりそうなので、お花見きものコーデを考えてみました。桜柄の着物や帯をコーディネートしたくなりそうですが、アリなの?ナシなの?着物の世界の約束事なども交えてご紹介します。

目次

着物でお花見に行こう

百人一首にも桜を詠んだ歌があるように、古来から桜が大好きな日本人の私たち!ただ桜を愛でるだけでも楽しいですが、着物を着てお花見に行ったら、より一層、日本の春の魅力を感じられそうな気がしませんか?

私のお花見きものコーデ

私が考えるお花見用の着物コーディネートはこちら。

ピンクと紫のよろけ縞の着物に、ピンクや金銀色の抽象柄の名古屋帯。着物が細かい柄なので、帯は大柄でメリハリをつけてみました。そして「みたらし団子」の帯留がポイント!お花見に行くコーデだけど、実は「花より団子」な私(笑)。

半衿と足袋は、抹茶色!ピンクとグリーンは春色コーデのテッパンですね。足袋にはさりげなく桜柄が入っています。

着物コーディネートの約束事

着物の世界では、季節先取りが約束事としてあるようです。洋服でも色や素材などで季節先取りコーデをすると「オシャレ」に見えますよね。それと同じで、写実的な桜の模様の着物や帯は、桜の時期ど真ん中ではなく、少し前に着るのが着物のオシャレなんだそう。

その理由は諸説ありそうですが、私が調べた中で素敵だなと思った理由は、どんなに素晴らしい桜柄の着物でも、本物の桜の美しさには適わないから。日本人の謙虚さと自然を愛する心が伝わるので、私の中で採用した理由です(笑)。

桜だけでなく夏着物も、秋の植物の柄が多いのは季節先取りだから。この約束事を念頭に入れると、「もうすぐ●●の季節だから、今のうちに●●柄を着よう!」と考えることも出来て、季節感というものに敏感になりますね。(最近は春秋が短いですが)四季がある日本ならではのオシャレも取り入れていきたいと思っています。

一年中OKな桜柄もある

先ほどの私の足袋の桜柄は、お花見はもちろん、一年中OKな、図案化された桜模様です。縁起の良い柄ということで、フォーマルな着物によく使われる柄でもあります。絵画のように写実的に描かれたものでなければOK、もっと簡単に言うと枝が書かれてなければOKという場合が多いようです。

なお、季節先取りという点でいうと、桜が満開の時期に、花筏の柄の着物や帯をコーディネートしている方がいると、「オシャレだな~」と見惚れてしまいます。散った桜の花びらが川におちてピンクの絨毯のようになっている様子が花筏、つまり散ったあとなので季節先取りなんですよね。

まとめ

お花見はフォーマルな場ではないので、気楽に着物コーデを楽しみたいですね。長い桜並木を歩いたり、混雑していたりするので、履き慣れた歩きやすい草履や下駄で出かけること、食べ歩きでシミをつけてしまうのが心配なら家で洗える木綿やポリエステルの着物を選ぶことも考えてよいかもしれません。

春の短い期間だけの美しい景色を、自分の着物姿とともに撮影して残しておきたいと思います。

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この記事を書いた人

おちびで「よかった」とはじめて思ったのが、おばあちゃん世代の昔の可愛い着物をお直しせずに着られることでした。そこから着物沼にはまり、普段から着物を着て生活したいと思い始めて数年。残念ながら仕事の都合上、今はまだ週1が限度ですが、そんな着物生活を、好き勝手に綴ります。

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